REIN備忘録

私の備忘録ですハイ

日本株銘柄スクリーニングをどこで行うか

株を買うとは

上場してる国内銘柄ってたくさんありますよね。2019年8月現在で3600ほどあった気がします。
その中からどの銘柄を買うのかを考えてポチポチ注文を送信するとあら不思議買えちゃう。
これが「株が生える」とかいうやつになるんですかね。
しかしながら株式投資の目的ってなんだと言ったら利益を増やすためであってそのためには将来的に株価が上昇し得る銘柄を探すというのが至上命題となってくるわけですね。

じゃあどれが将来株価が上がるのか

それがわかったら僕だって全力買いしてゴロゴロしてます。Core30筆頭とはいえボロボロの会社であくせく働いていませんよ。

企業の価値・評価を測る指標というものがたくさんあります。代表的なものはPER(Price earning ratio)、PBR(Price book-value ratio)などがあります。
これらの指標がどれくらいなのかで企業価値を推し量ることがファンダメンタル分析と呼ばれるものですね。
「PERが5倍程度、PBRが2倍以下なら買いだ!!!」と天啓があったとして、じゃあその条件に当てはまる銘柄は一体なんなのかを探すのがスクリーニングになります。

指標をどこで見つけるのか

個々の銘柄のPERやPBRの値自体は簡単にわかります。例えばYahooファイナンスなどに行けば簡単に教えてくれます。例えばわかりやすく日本で一番時価総額が高いトヨタ自動車(7203)を見てみましょうか。
stocks.finance.yahoo.co.jp

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トヨタ自動車(7203)の指標
(PBRが1を割っている・・・意外と割安なんでしょうか)

でも3600ほどもある上場銘柄のなかで名前まで知っているものなんてごく一部です。
我々がしたいのは銘柄→指標ではなく指標→銘柄ですので上場リストの上から一つずつYahooファイナンスをスウィープするなんて非現実的です。

欲しいものちゃんとあるのです

自分が欲しいものはほかの人も欲しがっている。もちろん指標から銘柄をスクリーニングするサイトはたくさんあります。
Trader's Webさんとか
https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/invest_tool/screening/screening_top.asp
BuffettCodeさんとか
www.buffett-code.com

特にBuffettCodeはとても便利です。検索機能や関連銘柄比較もかゆいところに手が届くような設計になってます。
加えて運営がUpdateを継続的に行っており、これが無料で使えていいのかと不安になります。

何はともあれ、指標から銘柄を調べることはBuffettCodeなどで行えます。
しかしどの指標がどの程度であれば”良い”と判断できるのかについては個人の采配によります。
正直なところ自分にはまだ明確な判断基準がなく、専業でやってる方などの情報を見たりしながら勉強してるところです。
世界には聖人が意外といるもんで、投資手法や考え方を公開してる神がたくさんいます。
有名どころでは株1000さんなどですね。
ブログやキャスでの内容をまとめてる神もいらっしゃるので備忘録がてら載せときます
3shimaimama.com


よさそうな指標の銘柄が見つかった。じゃあ注文、とはいかない。

僕もドがつくほどの初心者なのでこの時点で気力が死んでしまう。しかしこれで儲かるほど人生は簡単ではない。
お前はお見合いの写真だけ見て結婚に踏み切るのかということです。一つ目のクライテリアをクリアしたら次のクライテリアでふるいに掛けるんですよね。デートですよデート。

決算短信を見ます。

決算短信というものを企業が定期的に出してます。
これは四半期ごとにも通期でも出てます。基本的にフォーマットは決まっているので、読み方を理解すれば読むことはできます。

これもいろいろ見に行き方があります。
最近twitterで見かけたのはこちらですね。


elefolo.com

企業の財務状況やセグメント別の業績など細かな情報が載っています。
これらから情報を汲み取り、最終的に投資対象を絞り込んでいくんですね。

elefolo.com/NewChartList/